文部科学省の交流事業で国立夜須高原青少年自然の家を訪れている、タイ王国の高校生が三並小に来てくれました。

「日本の小学校の授業を見てみたい」との希望でしたので、6年生との合同授業を行いました。6年生は社会科で「世界の中の日本」を学習することになっており、とてもよい機会となりました。

授業は、6年生からタイの高校生に衣食住や文化、遊びのことを深く質問し、それに高校生が答えるといった形式で行いました。6年生からの質問はタブレットパソコンに入力し、一括して画面に映し出しました。それを見ながら、タイの高校生もいっしょうけんめいに日本語やイラスト等を使って答えてくれました。特に、「ムエタイの実演」には6年生もその軽やかな動きに驚いていました。

授業後、前庭で全校児童とも「自己紹介ゲーム」を行い交流しました。お互いにあいさつをして、「パウ・イン・チュッ=じゃんけんぽん」を行い、勝った方から自分の名前を相手に伝えるゲームです。最初は少々戸惑っていた児童ですが、タイの高校生も積極的に声をかけてくれて盛り上がり、時間が足りないくらいでした。