朝から帰りまで夜須中学校で1日学習しました。この取組は、中学校と連携して行った三並小独自の取組です。中学校での学習ができるだけスムーズに始められることをねらって行いました。

子ども達はこの日だけでなく、事前にインターネットや先生の話から夜須中学校を調べ、それぞれがめあてを持って「体験」に望みました。また、今後もこの「体験」をまとめながら中学校への準備を進めていく計画です。(夜須中学校区の3小学校合同の体験入学の予定もあります。)

1日の中で子ども達は、中学生の授業風景や校舎・教室などを見学したり、実際に中学校の先生による授業(50分)を受けたりしました。また、多めの給食もランチルームで食べ、中学生になった気分で1日を終えることができたようです。休み時間には三並小の卒業生とも話ができ、体験入学ならではの1コマも見られました。

　

<子どもの感想から>

今日、初めて中学校に入ってみて、まずは広いなあと思いました。あと、教室を見ていたらどのクラスもみんな集中していたのですごいと思ったし、本当にびっくりしました。あと、行動がとてもきびきびしていてはやかったです。だから、最初から最後までしっかり聞かなければいけないなと思いました。給食はごはんの量が多かったです。急いで食べました。

一番びっくりした授業は英語です。小学校は英語のあとに日本語で話してくれるけど、中学校は英語のくり返しで難しかったです。はじめはついていくのがやっとだったけど、ゲームをはじめるときにはもうなれてきて、楽しんでやることができました。かくこともできたのでよかったです。

中学校に行ってみて、少しだけ「できるのかな?」と考えてしまいました。でも、勉強しながら部活をやっている中学生はあこがれるし、すごいなと思いました。来年から毎日毎日3年間こんなかんじなんだとだいたいわかったのでよかったです。来年にむけて人の話をしっかり聞いてがんばっていきたいです。